びぼうろく 

V6のことを中心に、好きなものについて書いています。

本当のファンってなんですか

岡田准一さんが結婚された。

私はV6のファンであるけれども、今回は岡田さんの結婚に対する感情ではなく、別のことについて書き留めておきたい。

 

アイドルに限らず、人気商売の芸能人が結婚すれば、祝福の声と同じくらい、場合によってはそれ以上、悲嘆の声も上がる。便宜上「悲嘆」の一言にくくるけれども、好きな人の幸せを祝福できない理由は様々である。

こういう悲しみの声に対して、「〇〇さんと付き合えるとでも思ってたの?」という言葉がよく向けられる。それに対しての返答も人それぞれであるけれども、ほとんどのファンは別にそんなことは思っていない。*1思っていないからこそ、自分がショックを受けていることに動揺し、好きな人の幸せをすんなり祝福できない自分に嫌気がさすのである。

そしてもう一つ、「付き合えるとでも思ってたの?」と同じくらいよく聞く言葉がある。

「本当のファンなら祝福すべきだ」という言葉である。

この言葉を、「タレントとそのファン」の関係性(ファン心理・オタク心理と言うべきかもしれないが)を知らない人が言う分には「まだ」いいと思う。それは「〇〇さんと付き合えるとでも思ってたの?」と言うのと大した変わらない。要は「未知の世界に対する疑問」から来る言葉だからだ。*2実際私も、アイドルを好きになる前はそう思っていたし。

 

ここで問題としたいのは、ファンがファンに向かって発する「本当のファンなら祝福すべきだ」という言葉だ。

 

そもそも、同じファンと言っても、応援の仕方は人それぞれだ。というか、「好き」の意味は人それぞれ違うのだ。

自分が応援しているタレントの結婚を、すんなり、まっすぐ祝福できる人もいれば、ショックで、悲しくて、応援し続けることができなくなるファンもいる。そして祝福できる人同士、ショックを受ける人同士の中にもそれぞれ、応援のスタンス、タレントに求めるものが違う人たちがいるのだろう。

でも、どちらのファンも、どんなファンも、同じファンなのだ。だってそのタレントのことを「好き」なことに変わりはないのだから。

 

だから、考えてみて欲しい。

あなたが言う「本当のファン」は、「自分と応援するスタンスが同じ人」という意味ではないですか?

だとしたら、「本当のファンなら〜べき」と言う文脈を他のファンに向けるのは、自分の価値観を他人に押し付ける行為と同じではないですか?

自分と違う考えを、無理に受け入れる必要はないし、理解できないならそれでいい。ただ、一番やってはいけないことは、「理解できないから否定する」ことだと私は思います。

 

「ファン」というのは便利な言葉だ。あるタレントを好きな人は、誰であっても「ファン」の括りに入れられるのだから。そこには本当も嘘もない。それぞれの「好き」という感情だけだ。

でもそれは、逆に言えば、「ファン」の共通点は、「同じタレントを好き」という点しかないということでもあるのだ。

 

普段自分が何気なく使う「ファン」という言葉には、同じタレントを好きなだけで、自分とは「好き」の意味や応援するスタンス、価値観や倫理観が全く違う人も含まれているのだということを、肝に命じなければいけない。

 

偉そうな文章になってしまったけれど、自分への戒めとしても残しておきたい。

 

*1:タレントをガチの恋愛対象としている人を否定する気は全くありません

*2:ただ私の経験上、結婚の話題に限らず、家族や職場や学校に渦中の人間のファンがいても、あまりその話題には触れずそっとしておいたほうが吉だと思います…ファンもお茶の間の人間で、芸能リポーターではないので…

自担が結婚した時の回顧録と23年目に入った6人への願い

自担の結婚を知った時、私は学校にいた。高校最後の定期テスト前で、教室に残って勉強していたのだ。私以外にも2人のクラスメイトが勉強していた。

少し集中力が切れてきて、ちょっと休憩しようと思い、携帯を手に取った。

開いたのは確か、Twitterだった気がする。(記憶が曖昧)

タイムラインがやたら誰かの何かを祝っていた。フォローしている人の中には、V6以外にもジャニーズの他のグループを掛け持ちしている人もいるし、まったく別ジャンルを好きな人もいるんだけど、どうやらみんながおめでとうと言っていることは、V6に関することのようだった。

 

この時点でもしや、とは思った。思って、検索して、案の定だった。

 

自担が結婚した。

 

「え?」気づいたら思いっきり声に出してた。そこそこのボリュームだった。放課後の教室にやけに響いた。そりゃそうだ、3人しかいないもん。

残ってた子のうちの1人が、何があったのか聞いてきた。

「長野くんが、結婚した」

その子は女性アイドルのファンなので、多分私の声のトーンと表情(どんな顔をしていたかは自分ではわからないけど)から、色んなことを察してくれたんだろう。まさに「あっ(察し)」って感じの顔をしていた、気がする(記憶が曖昧)

「…そっか、……そっかぁ」

そう呟いて、私は勉強に戻った。

 

なんともいえない感情だった。びっくりはした。けど、それとは違うもう一つの感情があった。「悲しい」とか「辛い」といったものではない。ただ、自分で思っていたよりも、祝福の気持ちがすんなり出てこなかった。自分の好きなアイドルが結婚すると、こういう感情が生まれるんだな、という感じ。

 

家に帰ると、結婚の報告が書かれた会報が届いていた。

それを読んで、ようやくプラスの感情が湧いてきた。

 

その会報は、あまりにも素敵な施しだった。彼らしいデザイン、彼らしい言葉。もちろんこの「らしい」というのは、あくまでいちファンが思う「らしさ」だけれど。それは虚像なのかもしれないけれど。

あ、私この人のこと、好きでよかった、って思った。

 

でもベスアは観ずに録画した。テスト前だし、受験生だし。自分の気持ちに整理はついてないし。いや、整理も何もないとは思うんだけどさ。びっくりしたこと、好きでよかったなと思ったことははっきりしたんだけど、その間の感情が分かんなくて、はっきりさせたかったから、自分以外の人が彼の結婚についてコメントするであろう場面は見ないでおこうと思った。

というか今もまだ観ていない。なんとなく何があったかは知ってるけど、すごく素敵な時間だったんだろうと思うけど、でも、あの日に観なくても良かったかなとも思う。

 

んで、じゃあ結局、結婚を知って、びっくりして、そこから会報読むまでの間の感情はなんだったかって考えて。

結局、「寂しい」って言葉が一番しっくり来るのかな。好きなタレントの、パブリックとプライベートの境界がはっきりとした。いや独身のタレントにもプライベートはあるんだけど。

実際私、前に一回、結婚された相手の方との報道が出た時は「マジかよ〜ヒュ〜」みたいな感じで割とお気楽だった。そもそもスキャンダルのイメージがない人だし、なんなら待ってました、くらいの気分だった。

でも結婚したことで、はっきり「夫」としての顔を持つ。芸能人のプライベートに踏み入る気はさらさらない。でもやっぱり、疑似恋愛とまでいかなくても、彼は私にとっては異性だから、「男性としてかっこいいな」と思っていたから。オタクをやっている中でもしかしたら曖昧にしていたかもしれない、アイドルその人にとっての公私のラインがはっきり見えたことに、多分動揺した。動揺して、ちょっと寂しいって思った。それが驚愕と祝福の間にあった感情かな、と今は思います。

 

現場に行けばまた別の感情が生まれるかも…そう思ってましたけど、The ONESコン行きましたけど、まあ結婚する前となんら変わりませんでした(爆)。ひろしはかっこいい、ひろしが愛しい、ひろしが好きだ。そんな思いをこめて、横アリのスタンド席から、アリーナをトロッコで回る自担に向かって、めっちゃ「ひろしぃ〜〜〜〜!!!」って叫んだ(呼び捨てでごめん)。そしてスタトロで目の前に来た他のメンバーにもしっかり名前呼んで手振った。節操のないオタクです。

 

ぜんっぜん関係なかった。ステージの上の彼は輝いていた。眩しかった。2年前のコンサートで見た姿と何も変わっていなかった。

 

私は基本的に、アイドルに対しては、表舞台で輝く姿を見せてくれればそれでいい、だから仕事干されるようなことしなければ自担に関わらず別に何でもいいかなって思ってました。んで、今回結婚してから初めてのコンサートに行って、それが確かなものになりました。要は「自担が結婚したことによって、自分がなかなかオタ卒できない人間だということに気づいた」んです。あ、やばい、私普通にオタク続けられるわ、フェードアウトとかさらさらできないわ。一番厄介なハマり方してる。

 

でも辛いとか、悲しいとか思ったり、担降りしたりした人も一定数いると思うし、その人達を否定する気はもちろんないです。

要は、アイドルに何を求めるか、の違いだし。三者三様、十人十色でしょ、そんなの。お互いがお互いのことどうこういうことないじゃない。

 

ただ、私にとっては、長野さんの結婚は、彼をアイドルとして好きでいることにそこまで影響がなかった。それだけの話です。

 

だって今日も長野さんの顔は綺麗だし、優しさがにじみ出てるし、美味しそうにご飯を食べて、変態って呼ばれるほどの食への探究心を披露している姿を、何より、ステージの上で歌って踊る姿を、今日も見れる。

地球はまだ、V6の長野博をのせて回ってる。

 

だから私は、今日も明日も、長野博担当です。

 

だからどうか、少しでも長く、6人がV6でいますように。22年も走り続けて来た人たちに願うのは、わがままかもしれないけれど。でもごめん、まだあなたたちがV6でいるところ、もっともっと見ていたいです。まだオタクをやっていたいです。だからどうか、最後のわがまま聞いてください(突然の引用)。

 

V6のみなさん、22周年おめでとうございます。23年目も、そしてその先も、どうか6人で走り抜けてください。

 

 

 V6が、大好きです。

 

 

SMAPを語り継ぐなんてしたくない

私はV6のファンです。
SMAPをしっかり見ているわけではなく、でも、今回のニュースを見て、「嘘だ」と思わずにはいられなかった。

なんかモヤモヤしてるし、家族が報道の内容に逐一コメントするとすごくイライラしてしまう。

悲しいとか、嫌だとか、そういう言葉では掴みきれないような気持ちは、なんなんだろうと思ってたんですけど。

ふと、例えば将来、自分の子供に、「昔、SMAPってアイドルがいてね」って話すこと想像したら、なんかものすごい悲しくなった。
彼らを過去形で語ることが、こんなに自分は嫌なのかと。

多分私は、SMAPを語り継ぎたくないのだと思う。

分かりやすく歌とか、ダンスが上手いとかいうわけではなくて、でもみんなにどこか人間味があって、いつもテレビの中にいて、5人が揃って歌ってる姿は、すごくキラキラしてる。

そんな「アイドル」である彼らを、語り継ぐことなどしたくない。
「ほら、この人達がSMAPだよ」って言いたい。
ずっと魅せていてほしい。

近いようで、とても遠い存在。

でも、SMAPは確かに日常にいたし、これからもいてほしいと思う。


彼らがまた、悲しみすべて、街の中から消してくれますように。

Happy 20th Birthday V6

昨日、一昨日と2日間、V6のコンサートに行ってきました。 

初めてのコンサートで、2日間ともアリーナAブロックっていうちょっとこの帰り道事故にあうんじゃないかなっていうレベルのすごい席でした。

特に昨日が凄かった…花道からたった2つ目の席だったんですよ。最初にメンバーが花道通った時死ぬかと思った。もしかしたら知らないうちに死んだかもしれない。今私第2の人生歩んでるのかもしれない。実際コンサート行くとそれくらいの浄化作用ある。


レポとかしたいところなんですが、いかんせん記憶がない。本当に楽しくて、幸せだったことだけ覚えてる。コンサート終わった瞬間「コンサート行きたい」ってなりました。


2日目はあんまり花道の方にながのくん来なくて、まあただでさえ2日間とも良い席で、贅沢言うもんじゃないかと思ったんですが、最後の最後、アンコールの最後に花道を歩いて戻ってきたので、ひろしーーー!!!って叫んだら手振ってくれたんです…距離3メートルぐらいしかなかったから、はっきり分かる…あれは目合った…一生ひろし担でいるぞって決めた。







V6の皆さん

20周年おめでとうございます。

17歳の私がこうしてV6を応援できるのは、紛れもなく皆さんが20年間もやってきてくれたからです。

私がファンになったのは5年前で、昔の番組とか雑誌とかエピソードとか、見るたび聞くたび、「なんでもっと早く気付けなかったんだ!」っていうどうしようもない後悔がありました。 コンサートがなかった年は、少しだけ不安もありました。

でもコンサートに行ったら、最後の6人の挨拶で、みんな、未来のことを話してくれるんです。

「本当のありがとうを言うのはまだ先」「30周年、40周年、50周年…」「また間をあけずにコンサートできたら」そう言ってくれる。

終わらない夢を描いていくだろうと、まだ目指す場所があると歌ってくれる。

20年間もやってきたのに。


ありがとう、本当に幸せです。


今日の代々木は、たくさんの愛で溢れてるみたいで。みんなの想いが届けばいいなと思います。


V6、20周年おめでとう!!!!!!

                                                              

                                                              2015.11.01


V6 SINCE 1995〜 FOREVER


V6の「現在進行形ラブソング」を選んでみた

こんにちは!!!春ですね!!!!!

 

3月も終わろうとしている頃になって、ライブツアー決定、コンサートで歌ってほしい曲リクエストの募集、森田さん初主演映画、新曲発表などなど、怒涛の勢いでV6情報が解禁されました。桜も少しずつ咲いてきています。きっとV6が春を連れてきたんだな(違う)。

しかし楽曲投票、毎回迷ってしまう…楽曲数多いだけになかなか絞れないんです…今からでも遅くないから、せめてトニセンカミセンで分けてほしい…

で、自分のお気に入りの曲を整理する意味でも、今日は私が好きなV6のラブソングを列挙しようと思います(唐突)。自分が列挙したいだけです。相当暇な人以外は読むことをお勧めしません。なんでラブソングかというと、元々暇を持て余していた冬休みに、クリスマスにでも上げようと思ってた記事だからです…

でもただラブソングだとキリがないので、今回は「現在進行形で幸せな状態を歌っているかどうか」を基準としています。失恋を歌ったバラードとか、ぎるちーな恋とか、ワンナイトラブ系はなし。あと倦怠期漂わせてるのも対象外にしました。何が言いたいかってAirは選んでません。好きだけど!大好きだけどあの曲!!あーーーセクバニコンみたいー。スクリーンの中で踊るのはずるいー。

と、いうわけで個人の主観しかない文章です。念のため言っておきますが、ファン歴も浅いし、特に初期の頃の曲は聴いたことないものも多いので…曲の解釈も人によって違うと思いますし、一個人の暇つぶしのひとり言だと思って読んでくだされば幸いです。

 

Dahlia(1998年)

Replay ~Best of 20th Century~ (通常盤)

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  • アーティスト: 20th Century,Hiroshi Nagano,Yoshihiko Inohara,Masayuki Sakamoto
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  V6とか言っておいていきなりトニセンの曲です。許してくださいこの曲大好きなんです…。

「君が心配で戻ってくるだけさ」とか、あと「My Girl」って表現してるところが恋人を大切にしてる感じがしてて素敵。全体的に「日曜の朝」感が漂ってると思うのは私だけですかね…。ベランダとかコーヒーとか、窓辺のダリアとか、一つ一つの歌詞が幸せな雰囲気を醸し出してて好きです。あとこの歌の彼女、絶対かわいい(断言)。

 

愛のMelody(2001年)

愛のMelody

愛のMelody

 

  コンサートの定番曲。遠距離恋愛中の恋人達の曲…っていう認識でいいんですよね…?王道のアイドルソングって感じするし、愛なんだと同じくらい歌番組のメドレーで歌われてもいいのになーと個人的には思います。ちなみにサビ終わりの歌詞は「 True my love」です。Trueです。Twoじゃないです。遠距離いいことに二股しちゃだめだよ…*1

 

ねむい休日(2001年)

Volume 6

Volume 6

 

 久々に会えた2人が(多分)彼女の家でのんびりうたた寝しながら休日を過ごす歌なんですけど、もうとにかく!!ほのぼの!!!!ほのぼのしてるの!!!!聞けばわかるから聞いて!!!!!(投げた) ひとつひとつの言葉が柔らかくて、ほのぼの感をより引き立てている…。

「忙しくて会えずにゴメンね」「君は僕の雑誌めくってる」とか、ちらほら彼氏側アイドル(本人)なんじゃ、と思わせる歌詞が出てくるんですけど、考え過ぎ?どちらにしろ個人的に1番好きなラブソングかもしれない曲です。

 

 

特別な夜は平凡な夜の次に来る(2003年)

∞INFINITY~LOVE&LIFE~(CCCD)

∞INFINITY~LOVE&LIFE~(CCCD)

 

 歌いだしから幸せ満開だよねこの曲~。何だよ恋人がいるから街の灯りも輝いて見えるとか~!末永くお幸せに~!!

付き合って1年経つ彼女の誕生日のデートを描いた曲?秋~初冬に聴きたいイメージです。もしPVがあったら、コート来てプレゼント抱えてたりする6人が見れたのかな~。なんだそれ絶対かわいいから誰か作って!!!

 

グッデイ!!(2006年)

グッディ!! (通常盤)

グッディ!! (通常盤)

 

 9係第1シーズンの主題歌。

V6のファンになるまでSMAPの曲だと思ってました。爽やかな曲調だけど、一緒に暮らし始めたばかり、っていうシチュエーション(きっと)なのか、割とまっすぐに愛を歌っている気がします…。「繋いだココロならずっとほどかない」とか「どうしても君でなきゃあり得ないStory」とか、ザ・アイドルって感じの歌詞で好き。

 

どうかよろしく。(2009年)

スピリット【通常盤】ジャケットC

スピリット【通常盤】ジャケットC

 

 ハイ、付き合いたて~。恋したてのウキウキした気持ちが思いっきり出ててかわいい曲です…そんな気持ち私よくわかってないけど!!!!!恋したいわ!!!!!

「右にキミの手 左にキミの鞄」「甘やかしすぎだって重々承知してます」とか、彼女にべた惚れしてる感じでとにかく、とにかくかわいいの(語彙力)。もう一つのカップリング曲の「明日の傘」を続けて聞くと、お話の続きみたいな感じがする。

 

Medicine(2009年)

GUILTY【ジャケットC】

GUILTY【ジャケットC】

 

 キーボードの電子音で始まるイントロから、「どうして僕達は出逢えたのかな 言葉に出来ずにその手を握った」と、歌い出しからいきなり畳みかけてきます(何をだ)。全体的にザ・ラブソングって感じの歌詞で、音も合わせて、かわいい雰囲気の曲です。しかしこれがGUILTYのカップリングって、シチュエーションのギャップ激しい…

 

RADIO MAGIC(2010年)

READY?(初回生産限定盤)(BONUS CD盤)(ジャケットB)

READY?(初回生産限定盤)(BONUS CD盤)(ジャケットB)

 

 

V6 ASIA TOUR 2010 in JAPAN READY? (通常盤) [DVD]

V6 ASIA TOUR 2010 in JAPAN READY? (通常盤) [DVD]

 

 歌詞もストレートだし、メロディももちろんかわいくて好きなんですが、これはとにかくもう…READY?コンの演出が好きすぎる…。薄い水色の衣装でトニカミに分かれ、わちゃわちゃやった後で長野くんがカミセンを召喚し、2-2-2でトロッコに乗って客席をかき分けながら、「どんなに僕らが離れていても いつも近くに感じられる」って歌うアイドル強すぎる…。READY?コン行きたかった人生だった…。よし、今日はRADIO MAGICに絶対投票するわ。

 

線香花火(2013年)

Oh! My! Goodness!

Oh! My! Goodness!

 

 長野くんがプロデュースした曲です。切ない感じの曲調だけど、「少しでも長く 途切れないように」とか、恋人とずっと一緒にいたい、続いてほしいっていう気持ちを歌ってる歌です。恋ってそんな簡単に長く続くようなものじゃないって前提がある感じが、何となくそれまでのラブソングと違う感じ。多分、ある程度の年齢になったグループだから歌えた曲なのかなぁ…。

 

 

 

トニセンの曲も書いたんだからカミセンの曲も…って思ったんですけど、自分思ったよりカミセンの曲聴いてないんだなっていうのが分かりました…。パッと思いつかない…。あ、iPodがシャッフルでトニセンばかり流すのが悪いんだ!!(責任転嫁)コンサートに向けてちゃんと聴いておきます…。

 

あとこれだけ書いといてあれですが、疲れるし何より「自分なに真剣に考えてんの」って気持ち悪くなってくるので、ラブソングについてはあまり深く考えない方がいいですね(今更)。

 

今日はどの曲に投票しようかな~。

 

 

*1:森田さんが、ここの振り付けも相まってずっと「Two my love」って歌ってたっていうエピソードが好きです

「V6」より年下の私は何故V6ファンになったのか

新年明けましておめでとうございます!

 
年が明けてもう13日ですよ!正月どころか成人式ですよ!!新成人の皆様、おめでとうございました!!!(どさくさで言うな)
 
しっかし年明け早々忙しい。受験生でもない高校生がこんな忙しいなんて聞いてないですよ。ホントはブログなんて書く暇ないんですけどね。なんで今日ブログ書いてんの自分。明日テストだぞオイ。
 
でもどんなに忙しくたって私は死ねません、だって…
 
今年はV6の20周年イヤーだから!!!
 
気づいたら紅白の感想書かないまま年明け10日過ぎてるし、(一言で言うと泣いて禿げた)雑誌も続々発売されてるし(買えてないけど)、これはもう踊るしかないだろみたいな新曲発表されるし、もう20周年に向けて走り出してるんですよね。
 
今年はアニバーサリーイヤーと共に、自分がV6のファンになってから5年になる節目の年でもあるので、この機会に自分が何故V6ファンになったのか、もう一度整理してみようと思います。
 (ちなみに、タイトルの「V6より年下」というのは、彼らのデビュー後に生まれたという意味です。)

アイドルなんて、と思ってた小学生時代

私が小学生時代のジャニーズ事情は、花より男子山田太郎ものがたり、10周年のメディア出演ラッシュで無双状態だった嵐、ごくせんの仁亀コンビ、野ブタ。の青春アミーゴプロポーズ大作戦、コードブルーといった山Pラッシュ、*1そしてそこにスクラップティーチャーで名乗りを上げたHey!Say!JUMP…うろ覚えの記憶を絞り出して出てくるのがこんなラインナップですが、改めて書き並べるとなんか凄い混沌としてますね…当時私は小学館の「小学⚪︎年生」という雑誌を毎月買っていましたが、いっつも絶対ジャニーズの記事はあった気がします。嵐、KAT-TUN、NEWS、JUMP、嵐、NEWS、KAT-TUN、たまに上戸彩、みたいな感じ。
 
と、周りがこれだけジャニーズに溢れていたにも関わらず、私はそれらに夢中になることはありませんでした。ごくせんはヤンクミかっけー、と思ってたし、野ブタはちゃんと観てなかったし、プロポーズ大作戦は夕方の再放送でたまたま、コードブルーは山Pファンの友達に半ば脅迫されてだったし(面白かったけど)…一番熱心になって観てたのはスクラップティーチャーかもしれない。真夜中のシャドーボーイはyoutubeで繰り返し観た記憶。
 
でも、親がよく昔のアイドル特集みたいな番組に映る聖子ちゃん明菜ちゃんを観ながら、昔のアイドルは歌もうまかった、今のアイドルは…みたいなことを言ってた影響もあってか、ジャニーズだって顔がかっこいいだけだろう、歌とかダンスもそんな上手くないし、アイドルを好きになるなんて…そんなイメージを抱いていました。
 
 
 ちょっとここで、先ほど書いたドラマラインナップをもう一度見てみましょう。
 
 
…V6の影も形もありません。改めてこの中に並べるとすれば、喰いタン、SP、9係、と言ったところでしょうか。ちなみに1997年から11年にわたり放送され、90年前後生まれの多くが観ていたであろう「学校へ行こう!」は、2008年、コードブルーとスクラップティーチャーの間で最終回を迎えています。
喰いタンは家族で観ていたけど、「森田剛はヒゲ生やさない方がいいのに」しか思わなかったし(大きなお世話)、SPは当時小3の私には縁のない時間帯でした。
残す接点は9係…ですが、今読んでくださっている多くの人が、「9係観てる小学生なんているかよ」「9係からジャニーズに落ちる小学生いるかよ」と思ったことでしょう。思っていると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いるんですよ。ここに一人。
 
 
 
 
 
 
 
 

刑事ドラマ好きな小学生に待っていた「ジャニーズへの入り口」

父親の影響で、小さい頃から刑事ドラマをよく観ていました。幼稚園を風邪で休んだ日は、必ず再放送されていたはぐれ刑事純情派を観ていたし、小4のGW、母親に「どこに行きたい?」と聞かれ、即答で「相棒の映画!」と言ったのを覚えています。

 

相棒を放送していたテレビ朝日の水曜21時〜の刑事ドラマ枠、ジャニーズへの落とし穴があるとは思えないその枠で、2006年に放送を開始したのが「警視庁捜査一課9係」でした。相棒を熱心に観ていた私にとって、水曜21時にテレ朝を観ることは習慣化していたので、自然に9係も観るようになります。

そこに出演していたのが、「V6のイノッチ」でした。渡瀬恒彦とイノッチが出ている刑事ドラマを気に入った私は、相棒と同じように、毎年9係を観るようになりました。

 
9係を観るようになって4回目の夏、9係は通算第5シリーズを迎え、その年の主題歌は「only dreaming」。EDで少し控えめの大きさで流れるこの曲が、私の頭から離れませんでした。「眠る前、君の名前〜」なんでこんな耳に残るんだろう…そう思いながら、夏休み、祖父母の家に遊びに行きました。
 
奇しくも(?)その年から、イノッチはNHKの朝の顔となっていました。朝ドラからみんなの体操まで必ずNHKをつけるじいちゃん家では、毎朝浅輪ことイノッチと顔を合わすことになります。
 
追い討ちをかけるように、WAになっておどろうがV6の曲ということを、たまたま観ていた嵐にしやがれのイントロドン企画で知らされます。求めているわけじゃないのに提供されるV6の情報。「私、V6のことが気になってるの…?」どこの少女漫画だよと突っ込まれそうですが、まさにこんなモヤモヤを抱えていました。
 

「私、V6のファンになる」

じいちゃん家から帰った私は、V6のwikipediaをひたすら読みました。「トニセンとカミセンに分かれてるのか…」「イノッチって井上じゃなくて井ノ原なの?!」「イノッチ結婚して子どももいるんだ…奥さんめっちゃ綺麗やんけ…」「坂本長野ってどの人だろう…」*2
もう自分がV6のことを気になりまくっているのは自覚しています。歴代の9係をもう一回あさって、主題歌のPVも観て…ここまで調べたら、テレビで動く最新の6人を観たくなります。
 
そんな時、ちょうどその週のMステで耳から離れない新曲、only dreamingを披露することを知ります。普段ろくに観ないMステを、その日ばかりは真剣に観ました。
 
観たが最後!!!!!落ちないわけがなかったんだ!!!!!!
 
歌詞を間違えるといじられながらも、坂本さんとイノッチの歌唱力は、私がそれまでジャニーズに抱いていたイメージを一瞬で覆すものだったし、バラードに分類されるはずの曲調なのにキレッキレで踊ってるし、時間にしたらたった3分、でもそれまでジャニーズにハマらなかった私が、6人をかっこいい、私はV6のファンになろう、と思うには十分すぎる時間でした。2010年、V6は15周年。小6の夏の出来事でした。
 
 
 
きっかけを整理するつもりが私がジャニーズを好きになることが如何に予定外だったかということから書いたらやけに長くなりました…でも5年前の自分に今の自分見せたら絶対「何があったの!?!?!?」ってなると思う。「V6を好きになったきっかけ」についてテスト前に3000文字近くもブログに綴る人間になるなんてそう簡単に信じるかよ…
 
同年代のV6ファンが結構いることは後に分かるのですが、9係から落ちたっていう人は同年代にかかわらずあんま見ないんですよね。みんな9係観ようよー、イノハラ・クールビズ・ペラヒコ最高だよー?あさわんこかわいいよー?
 
そして、ファンになると決めたこの後、ちょうどSP野望編が公開され、幻の岡田担期を経て、ホールドアップダウンの星野さんに一目ぼれし、長野担を名乗る現在に至るのですが、なんで長野担になったのかいまいち自分でもよく分かってないんだよなー。20周年イヤー、V6を追いかけているうちに、その理由が分かればいいなと思います。まあ別に、理由なんてなくてもいいのかもしれないけどね。
 
 
 

*1:書いてから気づいたけどごくせん2の放送時はギリギリ幼稚園。山Pの主演は割とドラマを観るような年頃になってから増えたのもあるのか、少なくとも私の周りではKAT-TUNより山Pの話してる人が多かったような

*2:現高校生はティガ最終回の時点で0~1歳。「長野博ウルトラマン」っていう認識がそんなにないと思われます。ちなみに私はMステを見るまで坂本さんと長野くんを逆だと思ってた

暖かい冬の始まり

この1週間はやらなければいけないことがたくさんあったのですが、ようやくひと段落つきました。後ろめたい気持ちなくPCに向き合えるぞー!!!ヒャッホー!!!(インドア) 

今AGFの抹茶オレを飲みながらブログを書いています。どうでもいいけどすげー眼鏡くもる。

で、話題はこれ。

 

Yahoo!ニュース - 【報知映画賞】岡田准一、ジャニーズ初受賞「健さん追いかけて日本男児の心つなぐ」 (スポーツ報知)

 

岡田准一さん、報知映画賞受賞おめでとうございます!
 
本人のコメント含め、この記事読んでたら涙出てきました。本当に。家のトイレこもって3分くらい号泣したから。(情緒がない)
 
実は私、その、軍師官兵衛録り溜めてて…全然観てない…本当にすみません…もし来年V6運回って来なくても自業自得だと思う…
 
そんな奴が今回のこの件に乗じて岡田さんのことについて語る資格なんてないと思うんだけど、色々思ったこと、どうしても書き留めておきたいので、書きます。
 
私が岡田さんを知った時にはもう、彼は俳優として評価されていて、6人での活動より個人の活動の方が忙しそうだというイメージがありました。V6のファンになる前、あんまり岡田さんが出てるドラマとか映画とか見たことなかったんだけど、何となく「役者としての仕事が多い人」っていうイメージがあった覚えはある。余談だけどV6のファンになる前で一番印象に残っている岡田准一は「ゴーヤチャンプルちゃ~ん♪」って歌い上げている姿です。
 
でも、そういう風にどれだけ活躍しても、本人がこの記事の中で行っているように、「ジャニタレ」という一括りで自分の実力が認められなかったのは凄く悔しかったと思います。「作品に100%貢献したとは言えないから」と記事の中ありますが、俳優という立場に立って、真剣にその仕事に向き合って、それでもそう言われたりするのは、やりきれなかったとも思う。
 
19年前、大阪から東京に来てですよ、知らない間に転校の手続き終わってて、Jr.としての経験も積めないまま、超ベテラン実力勢3人と、Jr.のツートップと一緒にV6としてデビューすることになって。14歳でそんな環境に置かれたら普通心折れると思うんだけど。それでも、アイドルとして仕事続けて、やがて俳優業と出会って。そして今回の、この受賞に至るまで。人一倍の、相当な努力をずーっと重ねてきたんだと思います。(こんな軽い感じでしか書けないの、申し訳ないです。)
 
しかも、俳優業をする上で、大きなハンデになるだろう、「アイドル」という肩書を19年間背負ったまま。
 
で、それをふまえて、月刊TVガイド、2014年12月号。V6のリーダー、坂本さんのコメント。
岡田へ 
V6を引っ張ってくれて
ありがとう。 
           サカモト
 
泣くって。
 
改めて、岡田准一さん、報知映画賞受賞おめでとうございます。
俳優としてのさらなる躍進を願いながら、20周年イヤー、アイドルの岡田准一をたくさん見たいと思います!
 
で、そんな20周年イヤーの幕開けを華々しく飾るニュースがもう一個あったわけですけれども。
 
V6の皆さん、紅白歌合戦初出場おめでとうございます!!!!!!

いのっちがNHKの朝の顔となってからもうすぐ5年、今や6人中4人がNHKで番組持ってるっていう状態。

なんかここ2、3年「V6紅白に出場!?」とか「イノッチ、紅白の司会!?」みたいな記事が出回るのが恒例行事みたいになってたんだけど、私は「カウコン出てくれれば、そこでわちゃわちゃしてくれればそれでいいよ~」みたいなスタンスでいたんですけど。

去年、V6はカウコンに出なかった。三宅さんも「後輩に譲っていかなくちゃな」的な、カウコン卒業をほのめかす発言をラジオでしてたし。

もう年越しにV6の姿を見れないのだろうか…と思っていたから、もう、ホントにめちゃくちゃ嬉しい。

いのっちの「待ってくださっていたファンに恩返しできると思うとうれしい」というコメントを聞いた瞬間、内定のニュース流れるまで「せめて今年のカウコンは奇跡の79年組年男達をそろえてくれ」って呪うように祈っていたことは棚に上げて胸に熱く来るものがありました。20年だよ20年…ポポロの森田さんの言葉を借りれば、生まれた赤ちゃんが成人だよ…

そして主演舞台の会見で「(メンバーとは)ハイタッチして喜び合いました」と言った森田さん…

紅白出場をハイタッチで喜び合う19年戦士V6…!!!大好きだ!!!!!!

 

 

おめでたいこと続きで本当におめでたい!!!おめでとうございます!!!(支離滅裂)

やっぱり私はV6が大好きだ!!!