びぼうろく 

V6のことを中心に、好きなものについて書いています。

「V6」より年下の私は何故V6ファンになったのか

新年明けましておめでとうございます!

 
年が明けてもう13日ですよ!正月どころか成人式ですよ!!新成人の皆様、おめでとうございました!!!(どさくさで言うな)
 
しっかし年明け早々忙しい。受験生でもない高校生がこんな忙しいなんて聞いてないですよ。ホントはブログなんて書く暇ないんですけどね。なんで今日ブログ書いてんの自分。明日テストだぞオイ。
 
でもどんなに忙しくたって私は死ねません、だって…
 
今年はV6の20周年イヤーだから!!!
 
気づいたら紅白の感想書かないまま年明け10日過ぎてるし、(一言で言うと泣いて禿げた)雑誌も続々発売されてるし(買えてないけど)、これはもう踊るしかないだろみたいな新曲発表されるし、もう20周年に向けて走り出してるんですよね。
 
今年はアニバーサリーイヤーと共に、自分がV6のファンになってから5年になる節目の年でもあるので、この機会に自分が何故V6ファンになったのか、もう一度整理してみようと思います。
 (ちなみに、タイトルの「V6より年下」というのは、彼らのデビュー後に生まれたという意味です。)

アイドルなんて、と思ってた小学生時代

私が小学生時代のジャニーズ事情は、花より男子山田太郎ものがたり、10周年のメディア出演ラッシュで無双状態だった嵐、ごくせんの仁亀コンビ、野ブタ。の青春アミーゴプロポーズ大作戦、コードブルーといった山Pラッシュ、*1そしてそこにスクラップティーチャーで名乗りを上げたHey!Say!JUMP…うろ覚えの記憶を絞り出して出てくるのがこんなラインナップですが、改めて書き並べるとなんか凄い混沌としてますね…当時私は小学館の「小学⚪︎年生」という雑誌を毎月買っていましたが、いっつも絶対ジャニーズの記事はあった気がします。嵐、KAT-TUN、NEWS、JUMP、嵐、NEWS、KAT-TUN、たまに上戸彩、みたいな感じ。
 
と、周りがこれだけジャニーズに溢れていたにも関わらず、私はそれらに夢中になることはありませんでした。ごくせんはヤンクミかっけー、と思ってたし、野ブタはちゃんと観てなかったし、プロポーズ大作戦は夕方の再放送でたまたま、コードブルーは山Pファンの友達に半ば脅迫されてだったし(面白かったけど)…一番熱心になって観てたのはスクラップティーチャーかもしれない。真夜中のシャドーボーイはyoutubeで繰り返し観た記憶。
 
でも、親がよく昔のアイドル特集みたいな番組に映る聖子ちゃん明菜ちゃんを観ながら、昔のアイドルは歌もうまかった、今のアイドルは…みたいなことを言ってた影響もあってか、ジャニーズだって顔がかっこいいだけだろう、歌とかダンスもそんな上手くないし、アイドルを好きになるなんて…そんなイメージを抱いていました。
 
 
 ちょっとここで、先ほど書いたドラマラインナップをもう一度見てみましょう。
 
 
…V6の影も形もありません。改めてこの中に並べるとすれば、喰いタン、SP、9係、と言ったところでしょうか。ちなみに1997年から11年にわたり放送され、90年前後生まれの多くが観ていたであろう「学校へ行こう!」は、2008年、コードブルーとスクラップティーチャーの間で最終回を迎えています。
喰いタンは家族で観ていたけど、「森田剛はヒゲ生やさない方がいいのに」しか思わなかったし(大きなお世話)、SPは当時小3の私には縁のない時間帯でした。
残す接点は9係…ですが、今読んでくださっている多くの人が、「9係観てる小学生なんているかよ」「9係からジャニーズに落ちる小学生いるかよ」と思ったことでしょう。思っていると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いるんですよ。ここに一人。
 
 
 
 
 
 
 
 

刑事ドラマ好きな小学生に待っていた「ジャニーズへの入り口」

父親の影響で、小さい頃から刑事ドラマをよく観ていました。幼稚園を風邪で休んだ日は、必ず再放送されていたはぐれ刑事純情派を観ていたし、小4のGW、母親に「どこに行きたい?」と聞かれ、即答で「相棒の映画!」と言ったのを覚えています。

 

相棒を放送していたテレビ朝日の水曜21時〜の刑事ドラマ枠、ジャニーズへの落とし穴があるとは思えないその枠で、2006年に放送を開始したのが「警視庁捜査一課9係」でした。相棒を熱心に観ていた私にとって、水曜21時にテレ朝を観ることは習慣化していたので、自然に9係も観るようになります。

そこに出演していたのが、「V6のイノッチ」でした。渡瀬恒彦とイノッチが出ている刑事ドラマを気に入った私は、相棒と同じように、毎年9係を観るようになりました。

 
9係を観るようになって4回目の夏、9係は通算第5シリーズを迎え、その年の主題歌は「only dreaming」。EDで少し控えめの大きさで流れるこの曲が、私の頭から離れませんでした。「眠る前、君の名前〜」なんでこんな耳に残るんだろう…そう思いながら、夏休み、祖父母の家に遊びに行きました。
 
奇しくも(?)その年から、イノッチはNHKの朝の顔となっていました。朝ドラからみんなの体操まで必ずNHKをつけるじいちゃん家では、毎朝浅輪ことイノッチと顔を合わすことになります。
 
追い討ちをかけるように、WAになっておどろうがV6の曲ということを、たまたま観ていた嵐にしやがれのイントロドン企画で知らされます。求めているわけじゃないのに提供されるV6の情報。「私、V6のことが気になってるの…?」どこの少女漫画だよと突っ込まれそうですが、まさにこんなモヤモヤを抱えていました。
 

「私、V6のファンになる」

じいちゃん家から帰った私は、V6のwikipediaをひたすら読みました。「トニセンとカミセンに分かれてるのか…」「イノッチって井上じゃなくて井ノ原なの?!」「イノッチ結婚して子どももいるんだ…奥さんめっちゃ綺麗やんけ…」「坂本長野ってどの人だろう…」*2
もう自分がV6のことを気になりまくっているのは自覚しています。歴代の9係をもう一回あさって、主題歌のPVも観て…ここまで調べたら、テレビで動く最新の6人を観たくなります。
 
そんな時、ちょうどその週のMステで耳から離れない新曲、only dreamingを披露することを知ります。普段ろくに観ないMステを、その日ばかりは真剣に観ました。
 
観たが最後!!!!!落ちないわけがなかったんだ!!!!!!
 
歌詞を間違えるといじられながらも、坂本さんとイノッチの歌唱力は、私がそれまでジャニーズに抱いていたイメージを一瞬で覆すものだったし、バラードに分類されるはずの曲調なのにキレッキレで踊ってるし、時間にしたらたった3分、でもそれまでジャニーズにハマらなかった私が、6人をかっこいい、私はV6のファンになろう、と思うには十分すぎる時間でした。2010年、V6は15周年。小6の夏の出来事でした。
 
 
 
きっかけを整理するつもりが私がジャニーズを好きになることが如何に予定外だったかということから書いたらやけに長くなりました…でも5年前の自分に今の自分見せたら絶対「何があったの!?!?!?」ってなると思う。「V6を好きになったきっかけ」についてテスト前に3000文字近くもブログに綴る人間になるなんてそう簡単に信じるかよ…
 
同年代のV6ファンが結構いることは後に分かるのですが、9係から落ちたっていう人は同年代にかかわらずあんま見ないんですよね。みんな9係観ようよー、イノハラ・クールビズ・ペラヒコ最高だよー?あさわんこかわいいよー?
 
そして、ファンになると決めたこの後、ちょうどSP野望編が公開され、幻の岡田担期を経て、ホールドアップダウンの星野さんに一目ぼれし、長野担を名乗る現在に至るのですが、なんで長野担になったのかいまいち自分でもよく分かってないんだよなー。20周年イヤー、V6を追いかけているうちに、その理由が分かればいいなと思います。まあ別に、理由なんてなくてもいいのかもしれないけどね。
 
 
 

*1:書いてから気づいたけどごくせん2の放送時はギリギリ幼稚園。山Pの主演は割とドラマを観るような年頃になってから増えたのもあるのか、少なくとも私の周りではKAT-TUNより山Pの話してる人が多かったような

*2:現高校生はティガ最終回の時点で0~1歳。「長野博ウルトラマン」っていう認識がそんなにないと思われます。ちなみに私はMステを見るまで坂本さんと長野くんを逆だと思ってた